about
聖セシリアについて
聖セシリアとは
校訓「信じ 希望し 愛深く」
本校の校訓は、新約聖書「コリント人への第一の手紙」(13 章 4 ~ 13 節)より採られました。これを心の糧として、聖セシリア女子中学校・高等学校はカトリック精神にもとづき、知育・徳育・体育の調和のとれた総合教育をめざします。
「神を識り、人を愛し、奉仕する心をもって、広く社会に貢献できる、知性をもった人間の育成」こそ、聖セシリアの建学の精神であり、社会的使命です。
自ら人生を切りひらくことのできる知性とそれを生かせる心をもって社会に貢献できる「幸せな人」をつくる、これが聖セシリアのめざす教育です。
聖セシリア(St.Cecilia : AD230頃)

聖女セシリアはローマ初代教会の最も有名な殉教者の一人としてその名は広く親しまれています。ローマ貴族の出身で、伝説的受難記によると教皇ウルバヌス1世のもとで、夫とその弟を入信に導きました。激しい迫害当時のローマにあって、二人は共に殉教し、つづいて彼女自身もローマ市軍団長により、若い生命を断たれ殉教したと伝えられています。若く清らかな美しさで印象づけられている「聖セシリア」は、その調和のとた人柄から、音楽の聖人としても知られています。
校章

盾の形はカトリックの精神をあらわしています。左下から中央にかけて上昇する三つのラインは、校訓である“信じ 希望し 愛深く”の教えをあらわしています。全体を流れる優しい曲線のなかに、毅然とした厳しさ、清潔感を擁し、聖セシリアに学ぶ生徒をイメージして、校風をデザインしたものです。
沿革
建学の精神に導かれ-「大和学園 聖セシリア」の歩み

カトリックの敬虔な信者であり、真理の道を求め続けた教育者、伊東静江によって昭和4年に設立された大和学園は、当時一般的であった良妻賢母型の女子教育の概念を大きく覆し、土に親しみ自然に触れる中で神の摂理を識ることを教育理念に掲げた革新的な学校として始まりました。翌5年には「大和学園女子高等学校」と改名。昭和7年には「大和学園小学校」、昭和10年には「大和学園幼稚園」を開設。伊東静江の教育目標である「カトリック精神による豊かな人間形成」は、初等教育から高等教育にわたる一貫した教育制度によって形作られることとなりました。

昭和20年3月、大和学園は我が国でも珍しい女子の農業専門学校「大和女子農芸専門学校」を設立。「食料増産のための専門的な農業教育」という旗印のもと、農業に対する理解を深めると共に生命の尊厳と喜びを知ることで、大和学園本来の精神である愛と奉仕の心を学び取っていくこととなりました。そして昭和22年「学校教育法」の公布により、小学校・中学校の9年が義務教育として制定されました。これに伴い大和学園は、旧来の高等女学校を移行するかたちで「大和学園中学校」を新設。翌23年には「大和学園女子高等学校」を開校。また、昭和28年には新たに「大和学園幼稚園」を開設。さらに「産業開発青年隊」の活躍によって女子の海外移住希望者が増えたことを鑑み、昭和37年には「大和女子海外拓殖学校」を設立。また、昭和38年には短大に「農芸栄養科」を、さらに昭和40年には「保育科」を新設。これが現在の「聖セシリア女子短期大学」幼児教育学科の母体となります。

こうして幼稚園から短大までを擁する学園に成長した大和学園でしたが、昭和46年に大きな転機を迎えることとなりました。創立者、伊東静江が帰天したのです。これにより新学園長に選出されたのが、亡き伊東静江の次女、伊東千鶴子でした。母にもまして熱心なカトリック信者である伊東千鶴子は、翌47年に「信じ、希望し、愛深く」を学園の校訓として掲げ、新体制の礎を築くこととなりました。

昭和54年、創立50周年を祝う式典の記念事業で画期的な出来事が行われました。校称の変更です。「聖セシリア」は音楽の守護の聖人として、古くから最も崇められてきた殉教者の一人であり、その美しい響きと清純、明快なイメージは学校の校風を象徴するものとなりました。昭和55年4月の学校創立記念日に、幼稚園から高等学校までが新たな校称に制定され、昭和58年には短期大学も改称されました。「大和学園 聖セシリア」の誕生です。以後、幼稚園新園舎の完成と小学校の新装。高等学校の新校舎建設への着工、「学習センター」の開設や「アリーナ・特別教室棟」の完成など様々な変革を経て、平成21年には創立80周年を記念することとなり、21世紀に向けて新たな幕開けを迎えることとなりました。
■学校評価について
2007年度に学校教育法ならびに学校教育法施行規則が改正され、学校は学校評価を行い、教育の向上に努めることが規定されました。
これに伴い本校では毎年、全教職員による教科、学年、校務における自己評価を行い、保護者の皆様からもご意見をいただいております。以下に当該年度の学校評価を取りまとめて掲載いたしましたので、ご参照ください。今後もさらなる教育の改善に努めてまいります。